徳川のお墓。
初代・家康は久能山東照宮(静岡)と日光東照宮の二か所。
2代目・秀忠は徳川家の菩提寺である増上寺(東京・芝公園)。
そして3代目・家光は上野の寛永寺ですが、この寛永寺こそ天海の進言により建てられた新たな菩提寺です。
徳川幕府を安泰に導く為、「江戸城」の鬼門の方角に建てられているそうです。
「平城京」の鬼門の方角にある比叡山延暦寺の如く、まさに“東の比叡山”、東叡山寛永寺です。
寛永寺 増上寺
4代目・家綱 6代目・家宣
5代目・綱吉 7代目・家継
8代目・吉宗 9代目・家重
10代目・家治 12代目・家慶
11代目・家斉 14代目・家茂
13代目・家定
寛永寺の建立は、一方の寺に権力が集中する事を防ぐ役割を果たし、結果的にはバランスが保たれたという事でしょうか。
ちなみに、15代目・慶喜だけは寛永寺近くの谷中霊園(台東区谷中)に眠っております。
亡くなった時、慶喜は既に“将軍”ではなく、徳川幕府も無くなっていたからだそうです。
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