餃子の街、宇都宮のシンボルとして人気の「餃子像」。
今でこそ宇都宮駅の西口(恐らく正面口)2階デッキ上という、最も分かり易く目立つ場所にありますが・・・
紆余曲折、幾多の困難を乗り越えて、この地位を確保したのであります。
1994年、テレビ番組の町おこし企画で誕生した「餃子像」。
最初に置かれた場所は、東口の歩行者広場でした。
現在は駅前イベント広場として餃子店なども出店している辺りです。
当時の東口は今程開発されておらず、地元の方々は利用されていたのでしょうが、観光客はあまり行かない方向だったと思います。
“え~っ、こんなことにあるの⁉”
と、正直思いました。
2008年、東口の再開発に伴い西口に移動。
その移動作業中、かの有名な“餃子像落下粉砕事件”が起こりました。
移動先も日が当たらない地味~なデッキ下。
“え~っ、こんなとこにあるの⁉”
と、写真すら撮りませんでした。
そして、街のシンボルとして本来あるべき場所に落ち着いた「餃子像」。
この地位を確保して、この10月でちょうど一周年だそうです。
東口時代の「餃子像」。
シンボルとしては背景が淋し過ぎます。
まだ粉砕する前の綺麗な体であります。
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