“建物址”、そして建物の“礎石”です。
同じ石の遺構でも、礎石は石垣の様に表に出る事も少なく、派手さも美しさも無いかもしれません。
建物が建ってしまえばそのほとんどが床下に隠れてしまい、その存在すら気にしなくなります。
例えば、現在復元中の名古屋城本丸御殿。
復元される御殿ばかりに注目してしまいますが、復元前のその場には礎石が綺麗に配置されて並んでいたのです。
もうあの見事で大規模な礎石群を見る事は出来ません。
石の遺構は石垣が花形ですが・・・
まさに“縁の下の力持ち”の礎石君も見てあげて下さいね。
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