お父さんの前田利家は豊臣政権下では家康に次ぐ、又は家康に対抗する存在でした。
天下取りを目論む家康にとって最も厄介な存在が利家だったと言っても過言ではない筈なのですが、秀吉の死の翌年に利家も死んでしまいます。
もう家康の思うつぼの展開なのです。
大黒柱を失った前田家は、百戦錬磨の家康を前にして赤子の手を捻るかの如くあっさり屈服してしまいます。
いやいや“あっさり屈服”とは言い過ぎで、実際は悩みに悩んだ苦渋の決断だったに違いありませんが・・・
偉大なお父さんの後を継いだ2代目という立場。
対抗するのは徳川家康。
あとひと踏ん張りで待ちに待ちに待ちに待った天下が目前に迫っている状態の徳川家康。
目の前に超巨大な餌をぶらさげられた、飢えに飢えたライオン状態の徳川家康。
前田利長の心中、お察し致します。。。
「人気ブログランキング」に参戦中です。
“お月様”をクリックするとポイントが加算され、順位に反映されます。
本日も1クリック、宜しくお願いします!
人気ブログランキングへ