1982年8月8日、甲子園球場一塁側応援席にて、その後一時代を築く池田高校の伝説への第一歩を私は目撃していました。
その試合となった一回戦の静岡高校戦、5対2で勝利。
順調に勝ち上がり、迎えた準々決勝の早稲田実業には14対2の激勝!
一年生の夏から5期連続甲子園に出場した早実のエース・荒木大輔“悲願の全国制覇”の夢を打ち砕きます。
そして決勝の広島商業戦も12対2の大勝で甲子園初優勝。
翌年のセンバツも優勝し“夏春連覇”を達成します。
前人未到の甲子園三連覇を目指した夏の甲子園では準決勝でPL学園に7対0の完封負け。
当時一年生だった投打の主軸、桑田&清原のPL学園時代が到来し、池田高校の時代が終わった区切りの試合となりました。
甲子園のアイドルを力でねじ伏せ、その後の球界のヒーロー相手に豪快に砕け散る。
圧倒的な打撃力で高校野球のセオリーを無視した送りバントをしない試合運び。
“高校野球=守りの野球”から“打ち勝つ野球”という、新たなスタイルを確立しました。
高校野球の表現としては間違っているかもしれませんが、物凄く“絵になる”チームが蔦監督率いるあの時代の池田高校でした。
いよいよ明日から、選抜高校野球が始まります!
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