黒田官兵衛といえば、羽柴(豊臣)秀吉の軍師として秀吉を天下人へと導いた武将、又は秀吉亡き後の天下を取り損ねた武将として知られているのですが、やはり世間一般的には地味な存在であるというのも事実だと思います。
という事は、この「母里(“もり”又は“ぼり”)太兵衛」という人物、更に地味な存在なのではないでしょうか。
黒田家には譜代の家臣は存在せず、官兵衛のお父さんの代に姫路城主となり家臣団が形成されたそうです。
官兵衛が家督を継ぎ、自ら集めた家臣団の中の精鋭部隊が“黒田二十四騎”と呼ばれ、更にその中の中心的存在が“黒田八虎”と呼ばれる様になりました。
母里太兵衛は“黒田八虎”の中の一人です。
今回の大河ドラマの中では速水もこみちさんが演じる武将です。
ちなみに、左手に持っているのは“桶”ではなく大きな“杯”です。
地味な武将・・・かと思いきや、見方を変えれば黒田官兵衛以上に“黒田”という名を現代へ伝えた有名な武将なのでした。
官兵衛を知っている人より、日本人ならこの方の功績?を知っている人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
私も歴史に興味を持つもっと前からこの方のおかげで“黒田”を知った様なものですから・・・
次回へつづく
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