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贈従二位前田利常卿






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「小松城」の三の丸跡地となります“芦城公園”には前田利常の銅像があります。
加賀藩祖・前田利家の四男の利常。
加賀前田家二代目・前田利長は異母兄でありますが、跡継ぎがいなかった利長の養子になり加賀前田家三代目となります。
その利常の隠居城が「小松城」だったそうです。















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台座には“贈従二位前田利常卿”と刻まれております。
“従二位(じゅにい)”とは日本の位の一つで“正二位”の下、“正三位”の上の位だそうです。(といってもよく分かりませんが???)
最初の文字“贈”は、生前の功績に対して没後に位階を送る“贈位”を表しており、前田利常は没後に“従二位”という位に即いたという事になります。
利常が没したのが1658年。
約250年後の1909年(明治42年)9月11日に従二位の位を授かったそうです。
今は亡き、私の祖父が生まれた2年前の出来事。
前田利常と祖父を通じて、前田利家がなぜか凄く身近に感じてしまいました。。。















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by keta871 | 2013-08-25 11:11 | Comments(2)
Commented by あい at 2013-08-26 11:22 x
没後250年も経ってから、功績を称える位を受けるなんて・・・
どなたが贈ったのでしょうか。
現在の「死亡叙勲」のようなものだとしたら、この位を受けるために、相当な努力をした方がいらっしゃったんですね。
すごいなぁ・・・
Commented by keta871 at 2013-08-27 07:56 x
あいさん
これらはこの台座の意味を調べていたら、いろいろ判明した事なのですが。。。
前田利常っていう方、知りませんでした。
聖徳太子みたいなこんな格好しているから前田利家よりかなり昔の人だと思っておりましたが、利家より若かったんですね。
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