鹿児島の“西郷さん像”の背後にある小高い山。
いわゆる“城山”として親しまれている山です。
頂上へは遊歩道を利用し歩いてでも、車道を利用し車でもどちらでも行けます。
市内を一望出来る展望台としての役割りがメインの城山だと思います。
展望台でとっても話好きのおばさんに捕まってしまいました。
「ここは城山って言われていますけど何城って言うんですか?」
“城山”と呼ばれているだけで実際何城だったのかは私もよく分からなかったので聞いてみたのです。
「ここは城ではなかったとよ。
お城は下にある「鶴丸城(鹿児島城)」だけで、みんなが親しみを込めて城山と呼んでるだけとよ!」
「え~~~!?
でもここの説明版には『14世紀(南北朝時代)の豪族・上山氏の山城の跡』と書いてありましたよ~!」
「いやいや、ここはお城ではなかとよ!!」
さすが薩摩おごじょ!
自分の意見を曲げる事をしません。
一本も二本も芯が通っています。
いや、通り過ぎています。
結局2時間近く話を聞かされました(涙)
おかげで付近にあると言われている“土塁”を探すのをすっかり忘れてしまったではないですか~(涙涙)
でも・・・
そんな心の隙間を埋めても余りある程の素晴らしい景色をここから眺める事が出来るのです。
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