対岸の郭から本丸(主郭)を望むと、天守閣の様なテレビ塔と天守台の名残の様な石垣を一枚に収める事が出来ます。
でも普通に撮ると電柱や電線が入ってしまいます。
ちょっとずらせば電柱や電線は入りません。
でも、テレビ塔のてっぺんまで入れると石垣の下の部分が切れてしまいますし・・・
石垣の下の部分を入れるとテレビ塔のてっぺんが切れてしまいます。
理由は簡単、50mm単体レンズで撮っているからです。
少し広角にすれば何の問題もなくバランス良く撮影出来るでしょう。
でもそれでは面白くありません。
こういう悪条件(?)の中で、押したり引いたりしながら撮影場所を探したりするのも50mmレンズを使う醍醐味だと思います。
また、意志とは違う“とりあえず撮っておいた”的なこの様な写真が結構面白かったりするのです。
“上から下まで入れたければ縦で撮ればいいじゃん”という事ではありますが、でもそういう事でもないのです。
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