人はなぜ高い所へ行きたがるのでしょう?
高い所から遠くの風景を眺めたいから?
では、なぜ手入れや整備が行き届いているはずの「徳島城」の本丸からの眺めは、この様に木々が邪魔をしているのでしょう?
いやいや「徳島城」だけではありません。
お城跡からの眺めというのは、ほとんどがこんな感じです。
見事に下界が見える方がはるかに少ないです。
でもいいんです。
見えそうで見えない、見えなさそうでちょっと見えている・・・という感じが。
チラリズムの美学とでも言いましょうか。
私はまだ行った事はありませんが、スカイツリーの展望室からの景色はきっと絶景でしょう。
でも、遮るものも無く、すべてが見えてしまっている景色ほどつまらないものはないのではないでしょうか?
昔は手で隠していて絶対に見せなかった部分も、今では“18才以上”をクリックすれば見る必要がない(というか本当に見るべきでない)子供でも、何も遮るものもなく見えてしまう・・・
あ~・・・なんてつまらない世の中でしょう。。。
城跡からのこういう景色を見る度に、こんな事を考えてしまいます。
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