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石田三成公像 その3






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石田三成は豊臣秀吉を、直江兼続は上杉景勝をそれぞれ主君に持ち、2人とも低い身分から出世したという共通点もあり、大変気が合ったと言います。
三成と兼続の共通するイメージは、やはり“義”という事ですが、“だったらなぜ???”という納得出来ない事もあります。
その最たるものが関ヶ原の人質作戦です。
本当に三成の提案だったのでしょうか?
戦では人質を取るというのはセオリーの一つなのかもしれません。
が、関ヶ原は通常の戦とは違います。
“三成憎し”で集結している相手方の妻子を人質として奪ったらどうなるか・・・
仮に相手方が三成方に付き家康を破ったとしても、そんなやり方だったらまた次の争いの火種になる可能性が高いと、素人の私でさえ思ってしまします。
後の事は考えず、目先の勝利だけしか考えていなかったのでしょうか?
とても“義の男”の采配だとは思えません。

通説だけで判断すると、家康と三成の決定的な違いは“人の心をコントロール出来るか出来ないか”・・・だった様な気がします。
そのやり方が、ある意味汚い家康と正直過ぎる三成。



“本能寺の変”同様、“関ヶ原の戦い”も数多くの伝説や逸話が残っており、考えると尽きる事の無い面白い題材です。















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この銅像は、三成の居城「佐和山城」の麓、「龍潭寺(りょうたんじ)」にあります。
いくつかある「佐和山城」への登り口の一つですので、この銅像を見てから登る、又は降りてきてから見る事も出来ます。

「佐和山城」は何処にあるかというと、“ひこにゃん”でお馴染みの滋賀県彦根市、最寄駅は彦根駅です。
「彦根城」へ行くのも、この銅像がある「佐和山城」の麓へ行くのも、距離・時間ともそんなに変わりありません。
徒歩15~20分ぐらいで行けると思います。















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by keta871 | 2012-09-17 09:44 | Comments(2)
Commented by あい at 2012-09-17 21:03 x
義の話、嫌いじゃないです(笑)
毎回たくさん、興味深いお話をありがとうございます♪
Commented by keta871 at 2012-09-18 08:53 x
あいさん
こちらこそ毎回懲りずに御覧いただきありがとうございます。
話はそこそこに(専門ではありませんので・・・)、写真の方をよーく見て下さいね♡
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