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長谷堂城 その9






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この“奥羽の関ヶ原”において、直江兼続にとって最も激闘になったのが“本家・関ヶ原”の西軍敗戦の報を受けてからの撤退でした。
戦では戦闘中の退却ほど難しいものはなく、その中でも部隊の最後部で敵の攻撃を防ぐ“殿(しんがり)”が最も過酷だと言われていますが、兼続はその殿の指揮を執ったという事です。
撤退開始から約3日後に「米沢城」に帰還します。
よほど難しい撤退劇だったのでしょう。
巧妙な采配で自軍の被害を最小限にくい止め、退却を“成功”に導いた兼続の武名は高まる結果となったのです。
敵軍の最上義光(しつこい様ですが、伊達政宗の叔父さんです)や徳川家康も、後にこの撤退劇について称賛のコメントを残している程です。















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by keta871 | 2012-09-04 12:25 | Comments(2)
Commented by あい at 2012-09-04 23:00 x
撤退に称賛ってすごいですね!
会ってみたいなぁ…(笑)
今の日本にはリーダー不在、と言うより、付いて行きたい人がいないんですよね~。
今の時代にいればなぁ…。
Commented by keta871 at 2012-09-05 10:59 x
あいさん
確かに。
直江兼続はドラマの主役としては刺激がありませんが、自分の故郷の殿様だったら最良かもしれません。
今の時代は・・・結局こういうネットを使って自分の意見を主張出来てしまうせいでしょうか、政治家も、昔はヒーローだったプロスポーツ選手も芸能人も、みんな我々の顔色を伺いながら活動していますよね。
雲の上の人達が、我々より下になっちゃいました。
こんな時代に真のリーダーが出るのは難しいと思います。
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