今年の大阪市職員入社式の際、橋下市長が新入社員に対して「君が代を歌う時は手は体の横に付け、“気を付け”の姿勢で歌いなさい」という注意をしていました。
日本人はいつから手を胸に当てて君が代を歌う様になったのでしょう・・・?
メジャーな所では、サッカーの三浦知良選手が袖に付いていた日の丸に手を当てて歌っていたのが最初だったと記憶しています。
その形だけ見れば凄く違和感がありましたが、海外で生活した経験もあり生粋の日本人とは違った感性で日本を背負っているという事の表れだと知り、それはそれで納得したものです。
当時は海外でプレーしているスポーツ選手なんていない時代でしたから。
サッカーに限らず、現在の日本代表は胸に手を当てて君が代を歌っている選手・チームが多くなっています。
カズの様に、日本を想う気持ちの表れなのでしょうか?
海外で活躍している選手が多くなったからでしょうか?
だったら胸に手を当てるスタイルは海外のものだから、日本人はまねをしているだけという事になるのではないでしょうか?
いつか大相撲で優勝した力士も、表彰式で胸に手を当てて君が代を歌う時が来るのでしょうか?
日本の心とまでは言いません。
日本の形が失われているのは確かです。
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