この政宗騎馬像は2代目だそうです。
初代は昭和10年に建立されますが、太平洋戦争の軍事用金属が不足していた為、昭和19年1月に回収されてしまします。
大阪城内の豊臣秀吉像(現在とは型が違うと思いますが)も軍事用として提供されたり、盛岡城には主がいない台座だけが現在もあります。
人間も銅像も、戦国時代に使命を全うするという事は難しい事だったのですね。。。
盛岡城
盛岡城
昭和28年10月、白いセメント製の立像が完成し、約10年ぶりに「仙台城」に政宗像が復活します。
その後、初代の型が発見されると騎馬像復活の声が高まり、昭和39年にこの2代目政宗騎馬像が完成します。
白い立像は政宗が青年期を過ごした「岩出山城」に移され現在に至ります。
岩出山城・伊達政宗像
やはりこの台座には騎馬像が似合います。
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