お城の写真を撮る時、城以外のものがファインダーに入ると、それを排除して撮ろうとします。
昔の建物や遺構なのに、そこに現代のものが写っていると不適合に感じてしまうのです。
当初は思いっきりこの様な考え方で、いつしかこれがストレスになっていました。
この問題を解消してくれたのが「江戸城」です。
丸の内のビル群が勝手に写り込む環境の「江戸城」。
排除して撮る方が不自然に感じてきました。
以前は、城といえば“高さの象徴”でした。
いくら平和な時代の平城である「江戸城」とはいえ、これだけ現代の建築物に囲まれるとちょっと悲しい気持ちになります。
東京に限らず、近くの高層建築物の上階から城を見下ろして撮影出来てしまう…。
今はそういう時代です。。。
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